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  1. 山形市議会 2018-09-27
    平成30年予算委員会( 9月27日)


    取得元: 山形市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-17
    平成30年予算委員会( 9月27日)   平成30年9月27日(木曜日) 〇出席委員(32名)         橋 昭 弘        高 橋 公 夫        仁 藤   俊        松 田 孝 男        阿 曽   隆        佐 藤 秀 明        伊 藤 美代子        渋 江 朋 博        浅 野 弥 史        田 中 英 子        伊 藤 香 織        中 野 信 吾        武 田 新 世        佐 藤 亜希子        川 口 充 律        斉 藤 栄 治        武 田   聡        小 野   仁        菊 地 健太郎        遠 藤 和 典        丸 子 善 弘        長谷川 幸 司        折 原 政 信        今 野 誠 一        石 澤 秀 夫        加 藤   孝        斎 藤 淳 一        須 貝 太 郎        斎 藤 武 弘        鈴 木 善太郎        尾 形 源 二        遠 藤 吉 久 〇委員外議員(1名)
           渡 邊   元  ――――――――――――――――――――説明のため出席した者  市長        佐 藤 孝 弘  副市長       齋 藤 順 治  総務部長      庄 司 新 一  財政部長      折 原 啓 司  企画調整部長    伊 藤 浩 之  市民生活部長    渡 部 正 美  環境部長      松 田 和 巳  福祉推進部次長(兼)生活福祉課長                               武 田 吉 浩  子育て推進部長   鈴 木 悦 子  商工観光部長    山 口 範 夫  農林部長      櫻 井   浩  まちづくり推進部長 渋 谷 誠 一  会計管理者     浅 田 秀 行  消防長       平 吹 正 人  上下水道事業管理者 長谷川 博 一  上下水道部長    板 垣 淳 史  済生館事務局長   羽 角 明 俊  教育長       荒 澤 賢 雄  教育部長      阿 部 謙 一  選管委事務局長   佐 藤 雅 俊  監査委員事務局長  土 田 郁 子  農業委事務局長   佐 藤 浩 治  ―――――――――――――――――――― ◎午後1時59分 開 会 ○菊地健太郎委員長  ただいまから、予算委員会を開会します。  それでは、議事に入ります。  議第65号平成30年度山形一般会計補正予算及び議第66号平成30年度山形国民健康保険事業会計補正予算議案2件を一括して議題とします。  ―――――――――――――――分科会委員長報告菊地健太郎委員長  この案件については、各分科会に分割付託の上、審査をお願いしておりますので、その経過と結果について、各分科会委員長報告を求めます。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜総務分科会委員長報告菊地健太郎委員長  武田総務分科会委員長。 ○武田世総務分科会委員長  総務分科会における審査経過と結果について、御報告申し上げます。  議第65号平成30年度山形一般会計補正予算のうち、総務分科会付託部分について、その主な質疑を申し上げます。  まず、委員から、市債に対する考え方はどうか、との質疑があり、当局から、健全化判断比率に重きを置き財政運営しており、市債については、後年度負担である不安感を与えてしまうことはあるが、早期事業着手世代間負担公平性などのメリットもある。起債発行額の精査や交付税措置のある有利な起債活用に努めていく、との答弁がありました。  これに対し、委員から、世代間負担公平性について、山形発展計画のとおり人口がふえればよいが、人口が減る場合、負担がふえるのではないかという若い市民不安感に対し、どう考えるか、との質疑があり、当局から、起債ができる事業は、資産の形成に資するものであり、その資産を有効に活用する方から公平に負担してもらうものである。現役世代だけではなく、後の世代資産活用する前提で起債活用している。無駄な資産とならないよう、必要な事業かどうかのチェックが重要である。また、公共施設総合管理計画の中で、維持管理も含めたコストの抑制や長寿命化などもあわせて取り組んでいる、との答弁がありました。  次に、委員から、放課後児童クラブ整備事業について、事業の開始と国・県から財源確保する時期のタイミングは合うのか、との質疑あり、当局から、運営団体整備を検討し、条件が整えば市から補助金交付となるが、国・県それぞれの予算編成があり、すり合わせに苦慮している。可能性があるものは、できるだけ早く、最大限交付されるよう、国・県に働きかけている、との答弁がありました。  次に、委員から、中核市移行記念式典開催事業について、PR動画をどう発信するのか、との質疑があり、当局から、4月1日の式典で上映した後、市のホームページに一定期間掲載する、との答弁がありました。  また、委員から、式典参加公募人数や方法はどうか、との質疑があり、当局から、参加者を最大800人と想定しており、うち公募は、現時点で500人ほどと考えている。年明けには、広報やまがたやホームページフェイスブック公募を行っていきたい、との答弁がありました。  大要以上の後、議第65号の付託部分については、全員異議なく可決すべきものと決定しました。  以上で報告を終わります。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜厚生分科会委員長報告菊地健太郎委員長  田中厚生分科会委員長。 ○田中英子厚生分科会委員長  厚生分科会における審査経過と結果について、御報告申し上げます。  初めに、議第65号平成30年度山形一般会計補正予算付託部分については、当局説明を了承し、全員異議なく可決すべきものと決定しました。  次に、議第66号平成30年度山形国民健康保険事業会計補正予算について、その主な質疑を申し上げます。  委員から、このたびのシステム改修は、国の高額療養費制度の見直しに対応するものであるが、国からの補助はないのか、との質疑があり、当局から、現時点で国から示されているものはないが、来年度以降に、国からシステム改修経費の調査に基づいた交付金措置があることを期待している、との答弁がありました。  次に、委員から、システム改修委託先はどこか。また、改修スケジュールはどうなっているのか、との質疑があり、当局から、委託先基幹システム契約をしているSI事業者になる。今後のスケジュールは、予算の議決後、追加契約をし、11月末までシステムを完成させ、12月に高額療養費勧奨通知証明書等発行を開始する予定である、との答弁がありました。  次に、委員から、システム改修費用は、他市と比較してどうか、との質疑があり、当局から、今回の改修については、他市と比較した場合、相対的に見ると本市は高いほうではあるが、システムの構築と維持に関しては、さまざまな契約形態があるため、一概に比較することはできない、との答弁がありました。  大要以上の後、議第66号については、全員異議なく可決すべきものと決定しました。  以上で報告を終わります。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜産業文教分科会委員長報告菊地健太郎委員長  伊藤産業文教分科会委員長。 ○伊藤美代子産業文教分科会委員長  産業文教分科会における審査経過と結果について、御報告申し上げます。  議第65号平成30年度山形一般会計補正予算のうち、産業文教分科会付託部分について、その主な質疑を申し上げます。  まず、委員から、山寺紅花推進協議会はどこに設置されているのか。また、メンバー構成はどのようになっているのか、との質疑があり、当局から、事務局は県の文化財・生涯学習課に置かれている。また、委員は、県知事を会長とし、各首長が副会長となっており、県・各市町の観光協会会長山寺立石寺の住職、県紅花生産組合連合会会長などにより構成されている、との答弁がありました。  次に、委員から、日本遺産魅力発信推進事業として、3年間、国庫補助活用情報発信普及啓発などの事業を展開していくが、山寺紅花推進協議会とどのようにかかわっていくのか、との質疑があり、当局から、このたびの日本遺産認定を受け、県では、それぞれの構成文化財活用・磨き上げを行うこととし、構成文化財整備情報発信を行いながらパワーアップを図り、広く国内外に発信していくよう現在進めている、との答弁がありました。  次に、委員から、県が主体となって事業を実施するとのことだが、4市3町それぞれ役割分担のようなものがあるのか。それとも、それぞれが目標に向かって事業を実施していくのか、との質疑があり、当局から、事務局は県にあるが、事業に係る国庫補助は直接推進協議会に入るなど、あくまで独立した組織となっている。また、事業の実施に際しては、協議会が主体となって事業計画予算を決定し、県が中心となって進めるが、各自治体においても希望する事業を選択して推進することになっている、との答弁がありました。  次に、委員から、日本遺産魅力発信推進事業国庫補助が、3年間で約7,000万円と聞いているが、各年の内訳はどうか。また、全額国庫補助となるのか、との質疑があり、当局から、今年度は4,000万円、来年度は2,000万円、最終年度は1,000万円という配分で補助申請を行う。また、今年度分の4,000万円は、主に、情報発信人材育成に約1,200万円、案内板解説板設置等に約1,500万円を予算化している。なお、協議会の運営経費を除き、全額国庫補助となる、との答弁がありました。  次に、委員から、日本遺産認定は大変喜ばしいことだが、これがゴールではなく世界遺産登録に向けて取り組んでいくべきだと思う。今後、日本遺産から世界遺産登録を目指すとなった場合、協議会が中心となって活動していくことになるのか、との質疑があり、当局から、現時点では、まずは協議会と補助事業を通じて、山寺紅花国内外に普及させる取り組みに専念したいとの考えであり、また、世界遺産登録を目指すには、全国的に県や広域での取り組みが多くなされており、非常にハードルが高く、県においては、慎重な態度をとっている部分もある。今後も、山寺紅花を大いに盛り上げていきながら、県に対して継続して働きかけていきたい、との答弁がありました。  大要以上の後、議第65号の付託部分については、全員異議なく可決すべきものと決定いたしました。  以上で報告を終わります。   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜環境建設分科会委員長報告菊地健太郎委員長  武田環境建設分科会委員長。 ○武田聡環境建設分科会委員長  環境建設分科会における審査経過と結果について、御報告いたします。  議第65号平成30年度山形一般会計補正予算のうち、環境建設分科会付託部分について、その主な質疑を申し上げます。  まず、委員から、各町内会や地域住民からの側溝整備に関する要望はどのくらいあるのか。仮に要望を全て実施した場合は、どのくらい費用がかかるのか、との質疑があり、当局から、各地区からの要望件数は約650件で、要望内容を全て実施した場合、約29億円を要すると試算している。要望案件に対しては、地域の方と相談しながら、緊急性が高いものから優先的に実施している、との答弁がありました。  また、委員から、随意契約の場合は、地域に貢献している地元業者への配慮があってもよいのではないか、との質疑があり、当局から、地域案件や災害時には、地域を熟知している地元業者を優先して発注している、との答弁がありました。  また、委員から、仕事平準化のためにも補正予算は有効なものだと思うが、次年度以降も、同規模の予算で対応していくのか、との質疑があり、当局から、今年度、当初予算に対して側溝整備費道路舗装費は既に9割以上の予算を執行している。継続案件や新たな要望のほか、緊急に対応しなければならないものもあるため、次年度以降もできるだけ予算を確保していきたい、との答弁がありました。  また、委員から、道路管理瑕疵による損害賠償があったが、その後の対策はどうか、との質疑があり、当局から、パトロールを強化し、危険箇所には側溝のふたかけをしている。今後も危険箇所については速やかに対応していく、との答弁がありました。  また、委員から、建設業界に誇りを持って仕事をしてもらうため、市も協力すべきではないか、との質疑があり、当局から、担い手不足が課題となっており、労働環境労務単価、女性の活躍の推進入札制度改革など、関係団体の意見を聞きながら改善していきたい、との答弁がありました。  大要以上の後、議第65号の付託部分については、全員異議なく可決すべきものと決定しました。  以上で報告を終わります。 ○菊地健太郎委員長  以上で、各分科会委員長報告は終わりました。  ―――――――――――――――質疑菊地健太郎委員長  それでは質疑に入ります。  ただいまの委員長報告に対し、御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○菊地健太郎委員長  御質疑なしと認めます。  以上で質疑を終わります。  ――――――――――――――― ◎採決 ○菊地健太郎委員長  これより採決します。  議第65号及び議第66号の議案2件について、一括して採決します。  お諮りします。ただいまの議案2件について、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    菊地健太郎委員長  御異議なしと認めます。  したがって、議第65号及び議第66号については、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上で、付託案件審査は全部終了しました。  ――――――――――――――― ◎閉会 ○菊地健太郎委員長  これをもって、予算委員会を閉会します。     午後2時15分 閉 会...